| 内視鏡センター |

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≪内視鏡センター内のご案内≫ |
当センターは、患者様に少しでも良い環境で快適に検査を受けていただきたく、平成16年に新築オープンし、前処置から検査・治療まで一括して行え、患者様にとってリラックスできる空間も準備いたしました。
前処置室には、マッサージ付きリクライニングチェアを設置するとともに、大腸検査の前処置を考慮したトイレの導線や、感染対策に重要な洗浄システムを導入し洗浄時に発生しがちな騒音や臭いを排除し、より快適な検査を提供できるようになっています。
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内視鏡システムは、診断と治療の資質向上のため電子スコープを使用したハイビジョン画像システムを導入しており、より精細に検査できると同時に、内視鏡治療の精度が向上いたしました。
内視鏡洗浄システムは、人体に安全な消毒液を使用しハイレベルな洗浄消毒(洗浄装置)をしています。また処置具は、高温高圧の蒸気で滅菌したり、ディスポ(使い捨て)を使用して充分な感染対策に努めておりますので、安心して検査を受けていただくことができます。 |
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≪内視鏡センターで行っている主な検査と治療≫ |
● 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
飲みやすい約1p径の細い電子スコープで、食道・胃
十二指腸を観察する検査です。
生検:観察すると同時に組織片を採取し、病理学的
に良性か悪性かの鑑別や『がん』を行います。
色素:胃粘膜の凹凸を詳しく観察するために、濃青
色の色素(インジゴカルミン)を散布したり、食道の
不染域を調べるために赤茶色の色素(ルゴール)
を散布して検査を行います。
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≪治療≫
内視鏡的胃粘膜切除術(EMR)
胃の粘膜内に限局した早期の病変(がん等)を、内視鏡を使って切除する
方法で、病変部の粘膜内に生理食塩水などを局注して隆起させた後に、ル
ープ状の針金(スネア)で病変部を締めつけながら高周波電流を流して焼
き切る手術です。
内視鏡的静脈瘤硬化療法(EIS)・結紮術(EVL)
破裂した静脈瘤の止血や、食道や胃の静脈瘤を消失させることを目的に行
います。EISは静脈瘤の血管内あるいは周囲に硬化剤を注入する方法、EVL
は静脈瘤自体を小さな輪ゴムでとめることにより静脈瘤の血流を遮断する
方法です。
内視鏡的止血術
胃・十二指腸潰瘍やマロリーワイス症候群(食道裂創)で吐血した際に緊
急で行う治療です。クリッピングや止血剤の注入、アルゴンプラズマ焼灼
術(高圧ガスにより病変部を焼く)などで止血します。
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● 内視鏡的逆向性胆管膵管造影(ERCP)
電子スコープを十二指腸にある乳頭部(胆管と膵管が
合流して液が排出されるところ)まで挿入します。
次に電子スコープからカテーテルを乳頭部に挿入し、
造影剤を胆管や膵管に直接注入しX線画像を得る精密
検査です。
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≪治療≫
乳頭切開術(EST)・バスケット截石術
総胆管結石に対して行う治療で、ERCPで胆管と膵管の走行を確認して、その後乳頭括約筋を
電気メスで切開します。石が小さればバスケットカテーテルやバルンカテーテルでそのまま除去
しますが、大きい場合は石を破砕するバスケットで石を細かくして取り出します。
内視鏡的ドレナージ(ERBD・ENBD)・ステント留置術
結石や腫瘍による、胆管狭窄や膵管狭窄をよくする目的で行われます。まず、ERCPで胆管と
膵管の走行確認して、胆管や膵管に細いチューブを留置し、胆汁や膵液をチューブを介して排
出する治療です。
また、胆道系の閉鎖状態を解除するためステント(金属製の網状の筒)を留置し、狭窄部を拡げ
胆汁や膵液を排泄させることも行っています。
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● 大腸内視鏡検査
肛門から大腸の一番奥にある盲腸部まで電子スコープ
を進めて、大腸全体を検査します。
この検査では、大腸の中をきれいな状態にすることが
大変重要となります。
午前中に病院で下剤(ニフレック:2g)を飲んでいた
だき、便を出し淡い黄色で透明な状態になってからの
検査となります。
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≪治療≫
胃や大腸にできる『いぼ』のように隆起したものをポリープといいます。大腸ではポリープが多く
見られ、そのほとんどが『腺腫』と呼ばれる良性の腫瘍です。しかし、発生する腺腫の中には
悪性化するものがあり、5o以上のものは摘出した方がよいとされています。
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内視鏡的ポリープ切除術(ポリペクトミー)
大腸内視鏡を用いて、大腸ポリープや初期の早期大腸
がんを切除することをいいます。
隆起のあるポリープは、基部(根本)をループ状の針
金(スネア)病変部を締めつけながら高周波電流を流
して焼き切ります。また隆起のないポリープは、内視
鏡的胃粘膜切除術(EMR)と同様に、病変部の粘膜内
に生理食塩水などを局注して隆起させた後に、スネア
で病変部を締めつけながら高周波電流を流して焼き切り
ます。
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● 気管支内視鏡検査
気管・気管支の検査に使用する内視鏡は、直径が約
5〜6oと消化管に比べて細いものを使用します。
胸部X線写真やCT等で、異常が指摘された場合の
精密検査の一つであり、肺疾患の診断に欠かすこと
ができない検査です。
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≪検査にあたって注意していただくこと≫
上部消化管の内視鏡検査を受けられる方
当院での内視鏡検査は基本的に予約制となっていますが、胃カメラは前日の9時以降の絶食、当日の朝は絶飲食して8時から10時までに来院していただければ受診できます。他の検査と治療は予約が必要になりますのでご注意下さい。(緊急時は除く)
◆検査前日および当日◆
・ 検査前日の夜9時以降は何も食べないで下さい。お茶や水は少量でしたらかまいません。
(タバコはできるだけひかえて下さい。)
・ 検査当日は絶飲食です。薬も飲まないで主治医の指示を守り、予約時間15分前までに
受付を済ませて下さい。
・ 検査当日、ボディースーツやコルセットなど体をしめつけるものや、着物類は着てこないように
お願いします。
◆ 検 査 前 ◆
・ あらかじめ問診表を書いていただきますが、心臓病・緑内障・前立肥腺大症の方は注射に
よる影響がありますので、早めにお申し出ください。
・ 義歯やネクタイ・スカーフ類の体をしめつけるものは外して頂きます。
・ 胃や食道の検査の場合、前処置としてのどの局所麻酔を行います。看護師の指示を守り、
楽に検査を受けましょう。
◆ 検 査 中 ◆
・ 全身の力を抜いて、できるだけ緊張しないようにして下さい。
・ 胃の中に空気を入れます。左向きで横になりできるだけゲップを出さないようにして下さい。
・ のどの麻酔のため、しびれや詰まったような感じがするかもしれません。ゆっくりと腹式呼吸を
して下さい。
◆ 検 査 後 ◆
・ のどのしびれがとれるまで、約1時間かかります。何も飲んだり食べたりしないで下さい。
・ 口をゆすぐことはできますが、水を飲まないように気を付けて下さい。また上を向いてガラガラ
うがいをすると気管に水が入る恐れがありますのでご注意下さい。
・ 注射の影響で目がチカチカすることがあります。時間がたてば治りますので、休んでから
お帰り下さい。
◆ 生検をされた方 ◆
・ アルコール等、刺激のあるものは避けて下さい。
・ 黒色便がつづくときには、すぐにご来院下さい。
大腸の内視鏡検査を受けられる方
当院での大腸内視鏡検査は基本的に予約制となっていますので、午前中外来で受診して予約を取って下さい。 この検査は、腸の中を観察する検査ですから、午前中に下剤を飲み午後から検査になります。約1日かかりますので、時間に余裕を持ってお越し下さい。またポリープがあり切除を希望される方は、入院いていただく場合もありますので、余裕のある日程で予約をお取り下さい。
◆検査前日および当日◆
・ 検査前日寝る前に下剤(ラキソベロン)を飲んで下さい。
・ 検査前日の食事について特に制限はありませんが、消化の悪いもの(豆類、海草類、繊維の
多い野菜等)やキュウイ、トマトのような種のあるものは避けて下さい。
・ 検査当日の朝食は絶食です。
◆ 検 査 前 ◆
・ あらかじめ問診表を書いていただきますが、心臓病・緑内障・前立肥腺大症の方は注射による
影響がありますので、早めにお申し出ください。
・ 腸の内容物を出すために、午前中病院内で下剤(ニフレック:2g)を2時間かけて飲んでいた
だきます。排便時、便が淡い黄色の透明な状態になれば準備完了です。(排便回数は5〜6回
以上必要です。)
・ 検査用パンツに更衣して検査をします。お尻を出すから『恥ずかしい』と思われているかもわか
りませんが、安心して検査を受けられます。
◆ 検 査 中 ◆
・ 全身の力を抜いて、リラックスして検査を受けて下さい。力が入ると大腸カメラを押し出そうとして
動きだしますので苦しい検査になることがあります。
・ ゆっくり腹式呼吸をしていて下さい。
◆ 検 査 後 ◆
・ 腸の観察をするときに入れた空気のためにお腹が張った状態になります。何回かトイレに行か
れてガスを出して下さい。
・ 検査終了後、口が乾いていると思いますので水分を取って下さい。また食事は、お腹の張りが
取れてからにすると良いでしょう。
◆ ポリペクトミーについて◆
・ 検査中にポリープが見つかると、その場で切除することがあります。ポリープを取った後は出血
しないように一週間程度飲酒をひかえて下さい。
・ ゴルフなどの運動や力仕事も一週間程度できませんので、あらかじめ日程を調整して下さい。
(家事や通常の仕事はかまいません。)
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